中村学園女子中学校・中村学園女子高等学校

今日は韓国料理です。韓国語でビビンは「混ぜる」、バは「ご飯」という意味です。ご飯の上に野菜や山菜のナムル、炒めた肉、卵をのせたものをスプーンで混ぜながら食べる料理です。給食では辛味を調整して食べやすい味付けにしています。お味はいががですか？

ほうれん草じゃ「緑黄色野菜の王様」と呼ばれ、栄養価が非常に高い野菜です。ビタミン、ミネラルは豊富で特にビタミンAの補給には最適です。ほうれん草を120gほど食べるとビタミンAの一日の所要量は補えます。ビタミンAは皮膚や粘膜、視力を健やかに保つ作用があります。栄養満点のほうれん草です。

　今日はクリームパスタです。みなさんの好きな給食アンケートで上位に入ったメニューになります。寒い時期にはクリーム系のメニューが好まれます。身体を温める効果があります。風邪は流行するこの時期は、特に栄養のある食事で免疫力をアップしましょう！

　れんこんの主成分は炭水化物で食物繊維も豊富です。ビタミンやミネラルも豊富でビタミンCはレモンと同じくらい含まれています。鉄分の吸収に必要なビタミンCが多いため、貧血の人には特におすすめの食材です。れんこんの旬は秋から冬で、これからお正月にかけて市場に良く出回ります。栄養豊富なれんこんをこの機会に味わってくださいね。

　ビーフンは、うるち米の米粉を原料とした、もっちりとした食感が特徴のめん（ライスヌードル）です。中国南部が発祥とされ、炒め物、ゆで麺、蒸し料理など、様々な調理法に適しています。また、グルテンフリーであり、低GI食品としても注目されています。今日は炒めて調理しました。お味はいかがですか？

　麹の働きを知っていますか？麹とは、主に蒸した穀類に麹菌を加えて繁殖させたもので、その麹菌の酵素がおいしい発酵食品を生み出します。日本酒やみそ、しょうゆ、みりん、酢など日本で古くから使われてきた調味料は、ほとんどが麹を使った発酵食品になります。麹を使用して作った塩こうじや醤油麹、甘麹などは、食材の旨味を感じるアミノ酸を生み出したり、食材を柔らかくする酵素が含まれているので、よりおいしく調理できる万能調味料です。

　さばなどの青魚にはEPAやDHAが豊富です。EPAは血中のコレステロールを下げる作用があり、動脈硬化や高血圧を予防します。DHAは脳の老化を防ぎ、記憶力をアップさせ脳の活性化を促します。生活習慣病の予防に大活躍の青魚です。

　今日は、給食アンケートでみなさんが好きな献立NO.1に選んだカレーライスです。給食のカレーは具沢山で大きな回転鍋で煮込んで作るので、素材の旨味が溶け出ているのでよりおいしく感じると思います。そして今日はLucky人参の日です。♡型の人参は誰に当たりましたか？

　今日から12月です。12月は「師走」といわれるようにあっという間に過ぎてしまいます。この一年間の振り返りをし、来年に向けて新しい目標を立てましょう。また、食事面では苦手な食材を克服し、少しでも食べられるようになりましたか？食事のバランスを整え、心も身体も健やかに成長しましょう！