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化学生物部 第48回日本分子生物学会年会・高校生発表 報告

2025年12月12日

12月5日(金)、パシフィコ横浜にて「第48回日本分子生物学会年会・高校生発表」が開催されました。
今回の大会には、化学生物部の中学1年 米田桜子さん、高校2年 前川風花さん、保利妃乃さん、高校3年 田中凜桜さんの4名が参加し、口頭発表に選抜され、研究成果を披露しました。

日本分子生物学会は、生命科学および関連分野の1万数千人の研究者が所属する日本最大規模の学会であり、国内外の主要大学・企業・研究機関から、年に一度会員を含めて約7千人を超える参加者が集う議論の場です。
化学生物部は昨年の第47回日本分子生物学会での発表に引き続き、2年連続2回目の参加となりました。
今年は昨年の研究発表や11月に参加した日本生化学会でのポスター発表での経験を活かし、発表内容もより充実したものとなりました。

学会会場では、昨年の発表を見てくれていた研究者の方からも参考となるコメントをいただくなど応援してくださり、今回の発表を機に、研究課題をさらに発展させ拡げていきたいと次回の学会発表への参加にも意欲的でした。

以下、生徒の演題です。

①「ショウガ由来成分ギンゲロールによるがん細胞周期への影響と予防・治療効果の検証
Effects of Ginger-Derived Compound [Gingerol] on Cancer Cell Cycle and Evaluation of Its Preventive and Therapeutic Potential 」

②「生体内反応モデルとしてのインジゴカルミンの色調変化:炭酸塩と温度・pHの影響
Indigo Carmine Color Change as a Model for In Vivo Reactions: Influence of Carbonates, Temperature, and pH 」

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