化学生物部 第98回日本生化学会大会で高校生が研究成果を発表!
11月3日(月)、国立京都国際会館にて「第98回日本生化学会大会・高校生発表」が開催されました。
今回の大会には、化学生物部の高校2年前川風花さんが参加し、研究の成果をポスターで発表しました。
日本生化学会は、生命科学および関連分野の研究者が所属する学会であり、年に一度、会員を含めて約3,000名の参加者が一堂に会して最新の研究成果を発表し、情報交換を行う日本の基礎研究分野における最大級の学術集会です。
化学生物部は昨年の日本分子生物学会での発表に引き続き、今回は分野を拡大して日本生化学会での発表となりました。
興味を持った内容を深く追究した研究であったため、大勢の専門の研究者を前にして発表する際の熱意や研究内容に対し、審査員からも称賛の声が上がりました。
堂々とした姿で研究してきた成果を見事に披露する姿は素晴らしいものでした。
指摘された内容を今後の研究課題としてさらに発展させていきたいという次回への意気込みも感じられました。
以下、生徒の演題です。
「インジゴカルミンの酸化還元反応に及ぼす炭酸塩と温度の影響
Effects of Carbonates and temperature on the Redox Reaction of Indigo Carmine」
〈関連記事〉
○日本生化学会大会HP
https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jbs2025/search?f=%E4%B8%AD%E6%9D%91%E5%AD%A6%E5%9C%92&t=presentation
○中村学園大学 高大連携のユニーク講座【SNP解析】
https://www.nakamura-u.ac.jp/un_nutrition_topics/48152/
○西日本新聞me【高校生が学会発表!探究が進路を切り拓く 中村学園で育つ”問い”の力】
https://www.nishinippon.co.jp/content/editorialad/nakamura0909/


