卒業生シェフが母校の食堂で腕をふるう「卒業生キッチン」を開催!
2025年10月30日
10月29日(水)、本校カフェテリアにて卒業生シェフが母校の食堂で腕をふるう「卒業生キッチン」を開催しました。
「卒業生キッチン」は、卒業生が手がける料理を在校生にふるまいながら、自身のキャリア体験や想いを語るイベントです。
身近な先輩との出会いを通して、生徒たちが将来のビジョンを描き、学びや進路への意欲を高めるきっかけをつくります。
今回ご登場いただいたのは、福岡屈指の行列店として知られるパスタとピザの人気店「らるきい」。
本校の卒業生(35回生)であり、代表取締役の河野通子さんです。
当日は、お店の一番人気メニュー「ぺぺたま」を在校生や保護者の皆さまへ200食ご提供いただきました。
事前予約は開始からわずか1分で完売するほどの人気ぶりで、食堂は笑顔と活気にあふれる温かな雰囲気に包まれました。
また、河野さんからは、「中村での学びが今の自分の原点」とのメッセージも寄せられ、そのメッセージが記載された資料が配付されました。生徒たちは真剣な表情で読み入っており、河野さんの言葉が心に響いている様子がうかがえました。
生徒からは「初めてらるきいのパスタを食べて感動した」「とてもおいしかった」といった感想のほか、「辛いことがあっても全力で頑張ろうと思いました」「夢に向かって諦めず挑戦し続けたい」といった前向きな声も寄せられました。
本企画は、身近なロールモデルである卒業生との出会いを通じて、生徒たちが将来のビジョンを描くきっかけを提供するキャリア教育プログラムの一環として実施したものです。
今後も中村学園では、卒業生と在校生がつながり、互いに学び合う機会を広げてまいります。


