薬物乱用防止教室を実施しました
2025年9月29日
9月26日(金)、全校生徒を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。
第一薬科大学 薬学教育推進センターの清水 典史先生をお招きし、「乱用薬物はなぜ危険? 薬学の観点から考えてみよう」というテーマでお話しいただきました。
近年、市販薬の過剰摂取による「オーバードーズ」が社会的な問題となっており、特に若い世代への正しい知識の普及が求められています。
清水先生は、医薬品の正しい使い方や、誤った使い方によって起こる依存性や臓器への影響などについて、薬学の専門的な視点から分かりやすくご説明くださいました。
また、薬物を勧められたときにどう断るか、薬物によって家族や友人との関係が壊れてしまう可能性など、具体的に教えていただきました。
生徒たちは、「断る勇気」の大切さを改めて感じ、その勇気が自分たちの未来を守る力になることを心に刻むことができました。