中学1年生 理科の授業でイカを解剖しました
2025年7月5日
令和7年7月4日(金)、理科の授業の一環として、前日に行われた漁業体験で獲れたイカを用いて「解剖実験」を行いました。この実験では、無脊椎動物であるイカの体の構造を詳しく観察することで、脊椎動物である人間との共通点や相違点に気づき、生物のしくみへの理解を深めることを目的としています。
生徒たちはグループに分かれ、大きなイカを1杯ずつ丁寧に解剖しました。初めての体験に緊張しながらも、次第に興味を持ち、積極的に観察や質問をする姿が見られました。
解剖を通して、イカの目や口、内臓の構造などをじっくりと確認し、教科書だけでは得られないリアルな学びを体感することができました。実験後には、解剖したイカを焼いて美味しくいただき、命をいただくことへの感謝の気持ちを改めて実感しました。
今回の体験を通して、生徒たちは生き物への関心を深め、命の大切さを学ぶ貴重な機会となりました。