高校1年生「グローバルキャンパス」を実施しました
9月12日(火)・13日(水)の2日間にわたり、高校1年生の学年行事「グローバルキャンパス」を本校にて開催いたしました。
本行事は、WWL事業協働機関である立命館アジア太平洋大学（以下APU）の国際学生と英語でコミュニケーションを図りながら、異文化交流・相互理解を深めることを目的として、2015年度より始まったプログラムです。
高校1年生は行事に向けて、4月から週に1コマ、グローバル探究の時間を使って論理的思考や表現法を学び、自己発信できる力を身に着けてきました。また、「SDGs17の目標」から選んだ1つの目標について、グループや各自で調べたことを学生とディスカッションできるように準備を重ねてきました。
今年度、APUからは17か国計32名の学生が来校しました。1日目は、全体のオリエンテーション後、グループに分かれて英語で自己紹介や校内見学（学校紹介）を行い、交流を深めました。
2日目は、ファシリテーターの学生による「なぜ日本で学ぶのか」というテーマについてのプレゼンテーションや、各グループに分かれての「カルチャーショック体験」、「世界探検(母国の文化・生活)」の紹介等があり、午後からは生徒たちそれぞれが事前に準備した「SDGs17の目標」の中の1つの目標について、学生とディスカッションを行いました。英語での発表に緊張をしながらも、一生懸命伝えることができ、お互いの発表を通してSDGsについて再認識したり、新しい発見することで、学びを深めました。
最後は各国の民族衣装の紹介（グローバルファッションショー）が行われ、生徒だけではなく教員も参加して場を盛り上げました。その後、全員でフロアに集合してのダンスに沸き上がり、楽しい２日間が終了しました。
グローバルキャンパスを通して、英語や異文化多様性に対する理解、SDGsに関する認識を深め、これから将来に向けてのあり方をみつめる貴重な機会となりました。
