2026年4月、男女共学の
「中村学園中学校・高等学校」
誕生
「確かな学力」と、
新しい時代をしっかりと生き抜く「人間力」を。
中村学園中学校・高等学校では、中高一貫教育の利点を最大限生かせるよう、6カ年を2年ごとの3つのステップに分けた教育を実践します。 それぞれの発達段階に応じて、学びの力点と目標を柔軟に変えながら、この3つのステージをステップアップすることで、変化が激しく予測困難な時代の中でも通用する「確かな学力」と、努力を重ねチャレンジし、新しい時代をしっかりと生き抜く「人間力」を養います。
3つの柱「人間教育」、「D&I(多様性の受容)」、「自己実現」を中心に、グローバル社会の中で、時代に即した多様な価値観を受け入れ、国際社会の一員としての自覚と決意を持ち、利他の精神を発揮できる人物、その礎を築き自己実現していくのが本校の中高6年間です。
●習熟度別授業展開
中学3年次から習熟度別授業を実施します。(国数英)。高校2年次からは進路目標に応じた2つのプログラム(アカデミック・アクティブ)を設け、それぞれに応じた選択制のカリキュラムを提供します。
●学びを自分でデザイン~選択科目を大幅に拡大~
高校では全日制普通科の高等学校でありながら、生徒一人ひとりの進路目標を実現するため、選択科目を充実させています。
高校2年次では履修科目の約4分の1、3年次では約半数が選択科目となります。高校プログラムについて
●中村学
創立者・中村ハル先生の提唱する「人物ができていることが基本である」をモットーに、さまざまな人物に学び、校訓「至誠・感恩・結実」を体現する人間を育みます。知識だけでなく心や行動力を育てることを重視しています。
●N.Box
普段の授業では取り上げない分野や教養に関する多種多様でユニークな講座を設けています。中学・高校や教科の枠を超えて、さまざまな内容について学びます。受講は任意で、放課後や土曜日、長期休暇に実施します。生徒の知的好奇心を刺激して視野を広げます。

単なる語学の習得だけではなく、国際社会で通用する幅広い見識と確固たる信念を持った「真の国際人」の育成を目的としています。
●ケンブリッジイングリッシュ
英語の4技能(聞く・話す・読む・書く)をバランスよく伸ばす「ケンブリッジイングリッシュ」プログラムを導入。専用テキストは、学習者の年齢に合わせたテーマを備えたレッスンが盛りだくさん。英語力はもちろん、幅広い知識や思考力も身につきます。また動画やアプリなどのコンテンツで楽しく自主的に学ぶことができます。
●国際感覚習得プログラム
中学1年次のKGG語学研修※をはじめ、国内外のさまざまな国際研修プログラムを整えています。また、短期留学、中期留学の制度も充実しており、他校では実現できないグローバル教育プログラムを展開します。
※北九州グローバルゲートウェイ。西日本初の体験型語学学習施設。
《全員参加》
・中1 KGG語学研修(中1)
・中3 海外修学旅行(中3)
・高1 グローバルキャンパス
・高2 修学旅行(国内・国外選択制)
《希望制》
・夏季、春季語学研修
・短期留学(3ヶ月以内)
・中期留学(6ヶ月)
※セブ、カナダ(ターム)、ニュージーランド(半年)など
※条件あり
起業家精神を学び、グローバルイノベーターとして必要な企画力や創造力などを身につけます。中村学園大学の先生や企業経営者を招聘し、実施しています
《令和6年度実績》
・文化祭での企業コラボ(中学)
・アントレプレナーシップ講座(高校)
●中村学園大学、中村学園大学短期大学部と連携した探究授業
「食」「教育」「ビジネス」などの領域で、高校生と大学生がともに自らが設定した課題への探究活動を行い、問題解決能力・自己表現力を育成します。
●大学授業の先行履修
高校在学中に中村学園大学、中村学園大学短期大学部の授業を受講し、進学後に単位認定される制度です。
●N-ブリッジ講座
中村学園大学、中村学園大学短期大学部進学後の学びをスムーズに進めるため、基礎から強化すべき内容までサポートします。
●大学授業体験
九州工業大学、立命館アジア太平洋大学等と連携し、大学授業体験などを実施。大学レベルの知識や視点に触れることで興味関心を深め、進路選択の視野を広げます。
●特色ある選択制カリキュラム
・全日制普通科高校最多級の選択科目群
・PBLを中心に興味・関心を育む
・学外のスペシャリストを講師として招聘、実社会の活きた学びを提供
●自ら学ぶ環境を構築する
・体験学習(農業体験・漁業体験・国際研修)
・アントレプレナーシップ教育(ピッチコンテスト・起業家講演)
中学3年間で100回以上行う理科実験で観察・分析を重ね、科学的探究心や論理的思考力を養います。また、農業体験・漁業体験、N.Box※などの体験型授業では、自然環境や地域の特色に触れ、学びを生活に活かす実践力や応用力を育みます。さらに理科実験や調理実習と体験型学習を組み合わせた教科横断型授業も行います。
生徒の科学や自然に対する興味関心を高めるとともに科学的な視点や思考力・判断力・応用力など総合的に学ぶ力を育みます。

化学・生物部では中村学園大学栄養科学部栄養科学科の指導のもと、「遺伝子組み換え(光る大腸菌を創出)」等の研究を行っています。令和6年度の日本分子生物学会の学術集会では、本校の高校研究者が4つの演題の研究発表を行いました。
中学1年次より、学校生活の様々なシーンでAI及びICTを活用を図り、「教科の学びの深化」と「情報活用能力」の向上を目指します。